delta型 marlin 2.x ファームウェアコンパイル時の注意事項

備忘録。delta型の3dプリンターのボードを32bitに交換した際の注意点。

ボードの型番ベンダーの資料などから探して、 Configuration.h に記載。
今回は #define MOTHERBOARD BOARD_MKS_SGEN_L
プルーブ(ベットの自動レベリング用センサー)#define FIX_MOUNTED_PROBE のあとで
Z_MIN_PROBE_PIN に指定する。delta型ではメーカー設定をそのまま使えないことがある。Z_MIN_PIN が未指定だったり、Z_MAX_PINがZ_MIN_PROBE_PINに指定されたり。
今回は Marlin\src\pins\lpc1768\pins_MKS_SGEN_L.h にdefine Z_MIN_PROBE_PIN Z_MIN_PIN を追記。
M119 コマンドで結果確認。
TMC2208 UARTチェック#define X_DRIVER_TYPE  TMC2208 と設定。
物理的にTMC2208接続横のUARTピンを有効にする。
M122コマンドで結果確認。
delta設定delta の example configrationを利用するが、設定値は下記を注意。
FEEDRATE、ACCELERATION 、JERKはX,Y,Zとしてα柱、β柱、θ柱の設定を変更するため、Zの値に要注意。X,YとZを同じ値にしないと、θ柱のみ動きが微妙に変わる。
TMC2208利用時は Configuration_adv.h 中の
#define Z_HYBRID_THRESHOLD     をX,Yと同じにしておく必要あり。

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